資産の有効活用

リースバック(賃貸借契約付きの不動産売却)

投稿日:2020年3月10日 更新日:

リースバック(sale and leaseback)は、居住している不動産の売却後も、買主に対して毎月の賃料を支払うことで、住み続けることができるサービスです。買主には、不動産会社の他、資産家や投資家などが考えられます。

企業の場合なら、あまり使っていない別荘や工場、入居者のほとんど存在しない従業員寮や、投資用に購入したマンションや土地などが、リースバックの候補となり得るでしょう。

リースバックで受け取った不動産の売却価格は、設備投資や納税、教育資金や旅行資金など、特に使途の縛りはなく、自由に使用することができます。

リースバックを選択する4つのメリット

資金調達として使うことが可能

リースバックは、不動産の売却方法の一種のため、企業の資金調達として使うことが可能です。まとまった現金が入手できるため、キャッシュフローの改善にもつながるでしょう。

売却後も同じ家に住み続けることができる

居住用の不動産(戸建住宅やマンションなど)の場合、リースバックを選ぶことで、売却後も同じ家にそのまま住み続けることができます。引っ越しも不要です。お子さんが転校することもありません。

売却情報が非公開

リースバックの物件は、売却情報の非公開が基本です。そのため、近隣の住民に、不動産を売却したことを知られることがありません。

将来の買い戻しも可能

リースバックは、売却後も規定の賃料を納めることで、利用を継続できる手法です。買主との交渉によっては、将来の買い戻しも可能となっています。

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