資産の有効活用

ファクタリング~売掛債権の早期現金化

投稿日:2020年1月12日 更新日:

銀行融資を使わない資金調達の方法のひとつに、ファクタリングがあげられます。

ファクタリングとは、売掛金を債権として、ファクタリング事業者に買取をしてもらうことで、早期の現金化を図る取引です。

売掛債権の買取後は、前渡金の形で、申込者の企業の指定口座に振り込まれます。

売掛金が無事回収された後に、申込者の企業より、ファクタリング事業者に売掛債権の買取査定額と、規定の手数料を支払った時点で、すべての取引が完了。

ファクタリングは、銀行などの金融機関からの融資とは異なりますが、すでに存在する資産の有効活用にもつながります。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングは、申込者の企業と、ファクタリング会社の2つの企業の間で取引が進行し、完結するタイプのファクタリングです。

売掛先の企業にファクタリングを実行していることを知られることなく、短期間で現金化を実現できるメリットがあります。

一般的な2社間ファクタリングの手数料は10%から25%が相場です。売掛債権の現金化までの時間は、早ければ申し込んだその日のうちから3営業日が目安となります。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングに売掛先の企業が加わるタイプのファクタリングです。売掛先企業に、ファクタリングの承諾を得ることが前提となります。

そのため、取引額や企業の規模などが加味されることから、どちらかというと銀行系のファクタリング会社が、大手の企業相手に提案するファクタリングとも言えるでしょう。

3社間ファクタリングの手数料の相場は、2%から10%と、2社間ファクタリングと比べて低めであることも特徴のひとつです。

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